エンジンに問題が発生してから交換を余儀なくされるよりは、オーバーテイクのチャンスがより多いサーキットでの交換を望んでいると、ハミルトンは言う。

「戦略担当がすべてのレースを見て、『このコースはオーバーテイクがしやすい』などの情報を教えてくれる。最後尾から最高の仕事ができるのが、どのサーキットかを知っているのは僕なので、最終的には僕の判断になる。戦略的に決めなければならないけれど、一度に何基かのエンジンを投入できればいいね。どこかの段階で新たなエンジンに変えることを望んではいるが、いま乗っているものをできるだけ長く使いたい」

 エンジン交換にはスパやモンツァが適しているのではないかと聞かれると、「良い考えだけど、僕が考えているのはそこではない」とハミルトン。

 メルセデス・モータースポーツのトップであるトト・ウォルフは、ペナルティは避けられないとしても、2基のPUを同時に投入する必要が生じないことを願っていると言う。

「状況がどうなっていくかは、まだわからない。ペナルティは絶対ではないが、可能性としてはかなり高い。当初の計画では4基でシーズンを終えるつもりだったが、いまは5基目になっている。6基目が必要ならそうする。ここ数戦の我々は不運だったけれど、それだけあれば十分だと考えている」

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