一方当事者のロズベルグは、黄旗での安全基準について十分に理解していると主張する。

「ダブルイエロー区間で減速しなければいけないのは知っている。僕は20km/h減速してコーナーに入った。F1マシンで20km/hというのは大きな違いだよ。すべては安全だった」

「ブレーキングポイントの30m手前でリフトさせて、エイペックスに到達するまで20km/h落とした。そして、よりタイトなラインを選んでからまたアクセルを踏んだんだ。(減速は)明らかだったし、スチュワードは僕にペナルティを与えなかった」

 路面状況が良くなっていくというコンディションだったため、1周前のタイムを上回る可能性は高かった。

「すべてのアタックでタイムを上げるつもりだった。路面状況は完全なドライコンディションではなかったからね」

 レッドブルのダニエル・リカルドは、これはドライバーたちにとって長い間きちんと議論しておきたかった問題だという。

「シングルイエローでは、ドライバーは実際に減速していない場合でもスチュワードには減速したと見せている。ただしダブルイエローは、もっと重要な意味を持つからね。シングルイエローとは大きな違いがあるから注意しなくてはいけないんだ」

 予選後ロズベルグにペナルティが出ることはなく、決勝ではポールポジションから2位に終わったあとでも、この問題に対する議論は続いている。

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