3秒後方にいたガスリーはあっという間に接近。「エンジニアと無線でやりとりしている時間なんてなかった。すべてが一瞬の出来事で、自分でもどうやってよけたのかわからないくらい。僕のキャリアの中で最も怖かった瞬間だった」というガスリーは、14コーナーでスローダウンしていたハートレーを間一髪で回避。

 しかし、その際に右側の縁石をまたいだために、次の15コーナーブレーキングが間に合わず、コースオフ。1回目のアタックで16番手以下にいたドライバーの数人が自己ベストを更新したために17番手に降格し、Q1落ちとなった。

 予選後、ハートレーはガスリーに自分が中途半端なラインを走行していたことを謝罪。ガスリーも故意によるものではなかったと理解し、わだかまりは解消した。

 これで日曜日のレースは、ガスリーが17番手、ハートレーは19番手からスタートする。しかし、2年前にアゼルバイジャンで開催されたGP2シリーズのレース2で2位表彰台を獲得したガスリー。そのときのスタートポジションは18番手だった。

 田辺TDもあきらめていない。
「2台が絡みそうになって、実力を出し切れずにQ1落ちしたことは残念ですが、ここはレースで何が起きるかわからないサーキット。ガスリーがクラッシュを避けてくれたことを幸運だっただと思い、レースに臨みたい」

本日のレースクイーン

池永百合いけながゆり
2026年 / スーパーGT
Moduloスマイル
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年8月号 No.1622

    [特集]│多│角│検│証│
    なぜ、日本人はF1で勝てないのか?
    いつか夢を実現するために過去から学ぶ

  • asweb shop

    掘り出し物満載の特別企画『モデルカー祭り!』がautosport web shopで開催中。6月25日まで

    レア物や特別価格商品が満載!
    6月25日まで