「まだ何も決めていないよ。忙しかったんだ。いまは、この先の数カ月について考える時間があるけど、何も変わっていない。チーム代表のロン(デニス)が二カ月前にコメントしたときと状況は一緒さ。我々は9月まで、来季について話すつもりはない」

 今季マクラーレン・ホンダが大きな進歩を遂げている一方で、メルセデス、フェラーリ、レッドブルといったトップ3に追いつく目処は立っていない。来シーズンから導入される新レギュレーションにより、マクラーレンが有利になるという保証もない。これがバトンにとってジレンマとなっている。

「まだクルマを走らせることに楽しさと多くの喜びを見出している。でもF1は、ただ単にクルマを走らせ、楽しむものではないということだ。競争を勝ち抜き、表彰台に上がることが重要で、自分は長い間それができていない。だから、楽しさを見出せていないと感じるのかもしれない」

 バトンは来シーズンもレースをすることは間違いないと考えている。問題は、どのシリーズで走るかということだ。

「自分では、まだ若いと思っている。そしてレースに対して挑戦、競争し続けることに興奮しているんだ。来年はF1で走ろうと、世界中で行われている他のシリーズだろうと、レースをするなら自分のすべてを捧げたいと思っているよ。自身のため、今後走るであろうチームのためにも第一線で頑張りたい」

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