2016年F1世界選手権、開幕戦オーストラリアGP最初のフリー走行はウエット状態でのスタートとなった。現地ではセッション開始30分前に雨が降り、まずはフェラーリのセバスチャン・ベッテルがウエットタイヤでコースイン。最初にタイムを記録したのは王者メルセデス勢で、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグの名前がタイムシートのトップに並んだ。

 序盤は各車ウエットとインターミディエイトでの走行となり、一時はフェラーリのキミ・ライコネンがメルセデスを逆転して首位に立つ場面も。開始30分ごろから路面状態が改善して、各車ドライタイヤで走り始めた。ここでレッドブルのダニエル・リカルドがミディアムタイヤでトップタイムを記録。チームメイトのダニール・クビアトも2番手に続いた。その後、再び雨が降ってきたため、しばらく膠着状態となる。

 残り時間20分くらいの時点では青空が広がり、再びドライコンディションに。トロロッソのマックス・フェルスタッペンはソフトタイヤでコースに出たが、縁石に乗りすぎてスピン。その後、ルイス・ハミルトンが同じくソフトタイヤで1分30秒364を出し、トップに立った。

 ハミルトンは1分29秒725までタイムを更新。ベッテルは残り5分の時点でソフトタイヤを履いて出て行ったが、雨が降ってきたため結局タイム計測なしで、最初のセッションを終えている。

 終盤は雨の影響もあり、リカルドが12コーナーでグラベルにストップ。2016年シーズン最初のセッションは雨に翻弄されて幕を閉じた。

 マクラーレン・ホンダは新しいフロントウイングを投入、フェルナンド・アロンソ7番手、ジェンソン・バトン8番手につけている。

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