■メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 決勝=5位
「5位だなんて悔しい。もっといい結果を目指していた。1‐2フィニッシュの後、夏休みに入れれば最高だったのに」とボッタスはレース後に語った。
「できることはすべてやったけれど、ソフトタイヤでのスティントが長すぎた。理論的には1回ストップの戦略はうまく機能するはずだったが、僕の場合、キミをカバーするために、彼の1周後に、予定を早めてピットインしなければならなかった。最後の15周から20周ぐらいまでは、うまく行っており、ペースをコントロールして走り、ポジションを脅かされるような状況でもなかった。でもその後、リヤタイヤがだめになり始めたんだ」
「レース終盤、セバスチャンとの間にアクシデントが起きた。ターン2への進入で彼はアウト側にいて、僕はイン側にノーズを入れている状況だった。彼がターンインした時、僕は行き場を失い、接触し、僕のフロントウイングが壊れた。僕としては、あれはレーシングインシデントだと思っている。その後のダニエルとの一件についても考えは同じだ。その時も僕がイン側にいて、彼はアウト側にいた。あの時、フロントウイングが半分なくなった状態だったから、僕はロックアップして、2台が接触した」
「これから休暇に入れるのがありがたい。少し休んで、強くなって戻って来るよ」