■メルセデスとマクラーレンの補助オイルタンク

 メルセデスやマクラーレンなどの複数チームは、マシン前方下部のスプリッター(写真白矢印)の上に補助オイルタンクを設置している(同赤矢印)。1枚目の写真はマクラーレンで、“OIL USE ONLY”の文字と、全チームにオイルタンクを供給しているATL社のロゴが見える。燃料タンク同様、ケブラー素材にラバーをコーティングしているようだ。

 補助タンクは全F1マシンに備わっているが、通常はサイドポンツーン内に置かれる。しかしメルセデスやマクラーレンは、重心を少しでも下げるのとサイドポンツーンの形状を少しでも細くするために、スプリッターの上に置く工夫を凝らしている。

 燃焼室内でのオイル消費は、メインオイルタンクに取り付けられたセンサーによって、走行中もリアルタイムでFIAに監視されている。一方、補助オイルタンクのオイル量は、レーススタートの1時間前までにFIAに申告することになっている。

メルセデスとマクラーレンの補助オイルタンク

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