ルノーのフレデリック・バスールも、ドライバー発表時期については「クレアと似ていて、今年の終わりまでに」と笑顔。「2〜3週間以内か、2〜3カ月以内には決定を下すよ」と言いますが、それではまったく答えになっていません……。現在のエースであるケビン・マグヌッセンを残留させるのかどうか、彼がリーダーシップを発揮できるかどうかにかかっているのでしょうか?

「過去の成功を見れば、セバスチャン・ベッテルとレッドブル、ミハエル・シューマッハーとフェラーリなど、ドライバーが中心となりチームを構築していった例が多い。我々も、これからの6〜7年はそのようにしなければならない」

 そう言いながらも「チーム組織も強化しなければならないし、ドライバーだけの問題ではない」とも。やはり最後に残るのはノラリクラリといった印象です。

 会見が終わると、後列に座っていたブーリエとバスールだけが残ってヒソヒソ話。スタッフが「そろそろ退場を……」と促しても、まだ話し合っていました。GP2など手広く手がける名門レースチームのDAMSとART出身の両者だけに意気投合する部分もあるのでしょうが、ブーリエは新CEOがやってきて将来が危ぶまれているだけに、先々に向けた就職活動だったりして……?

 もちろん、聞いたって本当のところは教えてくれないんでしょうけどね!

本日のレースクイーン

奥西はつみおくにしはつみ
2025年 / スーパー耐久
AutoLabo Lady
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円