首位ボッタスはライコネンを抑え込み、ハミルトンは前の2台の背後まで追い付いてくる。ライコネンもハミルトンも左リヤのブリスターを悪化させないようタイヤを労りながらのバトルとなる。

 ボッタスは36周目にピットインし、ここからは首位ライコネン対2番手ハミルトンの一騎打ちに。中団では37周目にシロトキン、38周目にオコン、39周目にペレスとサインツとピットストップが行なわれるが、順位に変動はない。

 ボッタスは43周目のターン1でフェルスタッペンに並びかけるがブレーキングゾーンでアウト側に幅寄せされてオーバーシュートを余儀なくされた。これに対しフェルスタッペンには5秒加算ペナルティが科された。

 45周目、メインストレートでDRSを使ってライコネンに並びかけたハミルトンは、そのまま第1シケインでアウトから抜き去ってトップに浮上。さらにプッシュして1周で一気に2秒以上引き離してみせた。

 路面温度が上昇するのと同時にライコネンのリヤタイヤのブリスターは悪化し、ペースは全く上がらず最後まで保たせることに専念するしかなくなった。ハミルトンは最後はライコネンを8.7秒引き離してトップでチェッカーを受けイタリアGPを制した。

 ライコネンは2位、フェルスタッペンは3位でフィニッシュしたものの5秒ペナルティにより5位に後退、3位ボッタス、4位ベッテルと繰り上がった。6位にグロージャン、7位オコン、8位ペレス、9位サインツ、10位ストロールというトップ10。

 ガスリーは序盤にアロンソと接触した際にフロアにダメージを負ったと訴え、マシンがグリップを失って滑りまくってペースが上げられず15位で完走するのがやっとだった。

2018年F1第14戦イタリアGP 優勝はルイス・ハミルトン、2位:キミ・ライコネン、3位はバルテリ・ボッタス

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