上位勢はロズベルグ、ニコ・ヒュルケンベルグ、リカルド、フェリペ・マッサ、バルテリ・ボッタスの順で、ロズベルグが後続を引き離していく。後方では、アロンソとハミルトンが順位を上げていくが、エリクソンは3周目にピットインしたままガレージから出ることができずにリタイアとなる。

 そして6周目、オー・ルージュで大クラッシュが発生する。ルノーのケビン・マグヌッセンが姿勢を乱し、そのまま右アウト側のタイヤバリアに激しく衝突。マシンは大破したが、マグヌッセンはマシンから降ろされて自力で歩く姿を確認できた。この事故でセーフティカーが導入され、各車ピットインを行い、順位が大きく変わる。アロンソとハミルトンは4番手、5番手へ。そして10周目に入ったところで、タイヤバリア修復のためレースは赤旗中断となる。

 この時点の順位は1位ロズベルグ、2位リカルド、3位ヒュルケンベルグ、4位アロンソ、5位ハミルトン、6位マッサ、7位セルジオ・ペレス、8位ダニール・クビアト、9位ジョリオン・パーマー、10位ロマン・グロージャン。ここでロズベルグはソフトからミディアムタイヤへと変更。その他の上位勢はソフトを選び、ハミルトンはミディアムからソフトへと変更した。

 レースが再開すると、早くもロズベルグがリードを広げる。後方では、ライコネンとフェルスタッペンが軽く接触しながらの14番手争いを展開。ハミルトンは難なくアロンソをかわして4番手に上がると、18周目にヒュルケンベルグを攻略して3番手に浮上。21周目のピットインで若干のタイムロスがあったが、再びソフトタイヤを履き、追い上げを図る。

 23周目にヒュルケンベルグ、アロンソが同時にピットイン。ピットレーン出口で、イン側を走行していたアロンソの左フロントタイヤと、アウト側にいたヒュルケンベルグの右リヤタイヤが軽く接触する。しかし両者のマシンに大きな影響はなく、ヒュルケンベルグ4番手、アロンソ5番手でコースに復帰。その間にハミルトンが再び3番手に上がった。

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