今回のF1第13戦イタリアGPを大いに盛り上げたのは、予選でピエール・ガスリーがポールポジションを獲得したアルピーヌだろう。 

 予選が予想外の結果になることはこれまでもあった。だが、そのほとんどは雨絡みの混乱によるもの。今回のイタリアGPように、完全ドライ路面で行われ、かつクラッシュやコースアウトなどによってセッションが中断することがない予選で、実力で優勝が狙えるトップチーム以外のドライバーがポールポジションを獲得したのは、2009年のベルギーGPのジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア)以来の大番狂せだった(2012年のパストール・マルドナド/ウイリアムズもそれに近いが、そのレースでマルドナドは優勝しており、ポールポジションは番狂せとまではいえない)。

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