F1のモータースポーツ担当マネージンディレクターであるロス・ブラウンは、このシステムを2019年に導入するという件については合意に至らなかったと発言した。しかし今後も話し合いを続けていくとも述べている。

「今の予選システムは数年前から使用されて、定着している。しかし、だからといって改善方法を探すべきではないということにはならない」とブラウンが語ったとCrash.netが伝えた。

「前回のストラテジーグループ会合で新たな案が提示された。予選を現在の3セッションではなく4セッションに分けるという案だ」

「2019年に導入するという点では合意に至らなかった。だが議論の種が植えられたので、それをしっかり育てていく必要がある」

 マクラーレンのスポーティングディレクター、ジル・ド・フェランはシステム変更に反対であると示唆している。

「私としては、最速のドライバーがポールを獲るシステムであってほしいと考えている。現在のフォーマットは、それを決める上で最善のものだ」とド・フェランは語っている。

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