「20年前のF1と比較すると、F1エンジンの開発の歴史には感慨を覚えざるを得ない」と、コーウェルは言う。

「当時は金曜日に1基、土曜日の朝に1基、予選用に1基を投入。さらに決勝当日には、朝のウォームアップ用に1基、レース用に1基と、1台あたり5基のエンジンをGP週末に投入していた。年間16戦だったら、80基ということになる。それが今はシーズンを通じて、たった3基なんだからね」

2018年シーズンに高い耐久性を見せたメルセデスPU

「そして予選時とレースでのパワー差は、20年前に比べれば非常に少ない。その意味するところはエンジンの長寿命化のために、パワーを抑えたりはしていないということだ」

「設計から開発、パーツ製作、メンテナンスに至るまで、実に緻密な作業を行ってきたおかげだと自負している。CAD(コンピューター支援設計)を始めとするコンピューターによる開発サポートが大きかったし、パーツの材質の進歩、表面仕上げの精度や潤滑油の飛躍的な進化も無視できない」

(技術解説その2に続く)

本日のレースクイーン

成沢紫音なるさわしおん
2026年 / スーパー耐久
KENNOL GIRL
  • auto sport ch by autosport web

    SUPER GT PARADE LAP EP.2 Produced by autosport web

    禁断のGT500スワップ企画第2弾!
    ニッサンZのコクピットに坪井翔と野尻智紀が潜入

  • auto sport

    auto sport 2026年11月号 No.1625

    ドライビングの超常識
    2026-2027

  • asweb shop

    鈴鹿1000km 50回大会記念
    メモリアルフォトブック


    1966年に始まった鈴鹿1000kmレースの歴史を、50回大会を記念して振り返るメモリアルブック

    3,000円