フェラーリは午前にシャルル・ルクレール、午後にセバスチャン・ベッテルを走らせた。ルクレールは、冷却システムの問題のチェックが必要となり、長時間ガレージで待機することになった。そのため合計周回数は29周、1分18秒651(C3タイヤ)で7番手だった。一方、午後のベッテルは順調に81周を走行。ロングランを集中的に行ったベッテルは1分17秒925(C3タイヤ)でこの日の4番手となった。
5番手はアルファロメオのアントニオ・ジョビナッツィ。午前セッション終盤にガスリーのタイムを破ってトップに立ったジョビナッツィは、そのタイム1分18秒589(C4タイヤ)を午後に更新することはなかったが、合計99周を走りこんでいる。
トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、午後にマークした1分18秒649(C4タイヤ)で6番手となった。アルボンは午前中に小さなトラブルが発生したとして走行時間を失ったものの、その後、順調に走りこみ、合計103周を走行した。
8番手はハースのケビン・マグヌッセン。ハースはテスト1ではトラブルが多発したが、この日、マグヌッセンはロングランに取り組みながら、131周を走りきった。午後に自己ベストとなる1分18秒769(C4タイヤ)を記録している。