さらに予選Q1では、走るたびに路面が急激に改善していったため、ライバル勢が2度目のアタックでタイムを大きく上げていく中、ピエール・ガスリーが1セットのタイヤでの2回アタックにとどめたために17番手となり、いきなりQ1敗退となった。

 そんな中、フェルスタッペンはミスのない冷静な走りで確実にQ1とQ2を通過。Q3では最後のアタックでフェラーリのシャルル・ルクレールをかわして、予選4番手を獲得した。

 昨年のオーストラリアGPもレッドブルの最上位はフェルスタッペンの4番手で、タイムは1分21秒879。ポールポジション(ルイス・ハミルトン/メルセデス)とのタイム差は、0.715秒差だった。今年は昨年のタイムをコンマ5秒上回る1分21秒320。ハミルトンとのタイム差も0.834秒差とほとんど変わらない。

 ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは「本番は明日のレースなので、まだ安心はできない」と緊張感を維持しつつも、「予選が終わり、今シーズンの第一歩は踏み出せた」と安堵の表情も見せていた。

 日曜日にはホンダの八郷隆弘社長が激励に駆けつける予定となっている。予選だけでなく、レースでも復帰後、最高位となる活躍を期待したい。

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