☆☆☆ ニコ・ヒュルケンベルグ/ルノー(予選11番手/決勝7位)
 いくつかマイナートラブルが発生するなか、金曜FP2にハードタイヤ(C2)でロングラン。このデータを活かし、決勝第2スティントをそれで44周カバー。ラップダウンながら7位を確保してみせた。戦力的に見てルノー・ワークスは現状“Bリーグ”の中位にとどまった。

☆☆☆ シャルル・ルクレール/フェラーリ(予選5番手/決勝5位)
 危なかった1コーナー、ベッテルとの同士討ち・接触を紙一重でまぬがれた。

 彼はフロントウイングを失わずに済み、ベッテルもパンクせずにレース続行。この危機回避プレーによって、4&5位=22点が得られた。2018年苦戦を強いられたコースで再三乱れたものの58周目に自己ベストタイム(4位)、エースの後ろに従い存在をアピール。

☆☆☆ ルイス・ハミルトン/メルセデス(予選PP/決勝2位)

2019年F1開幕戦オーストラリアGP予選日 ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2019年F1開幕戦オーストラリアGP予選日 ルイス・ハミルトン(メルセデス)

 6年連続ポールポジション、まさにアルバートパークは「ハミルトンパーク(?)」。予選で得意のセクター1でボッタスに0.020秒差に迫られ、セクター2では0.085秒劣ったがセクター3で優り決められた。

 この6年で最もシビアなPPだった。その焦りかどうか、スタートでホイールスピン。フォーメーションラップ後、グリッドにいる間にリヤタイヤが冷えた可能性もある。

☆☆☆☆ ケビン・マグヌッセン/ハース(予選7番手/決勝6位)

 アルバートパーク・サーキットに強いハース、ロマン・グロージャンとマグヌッセンが今年も“Bリーグ”の1-2ポジション。

 本家フェラーリのルクレールとのタイム・ギャップは僅少差。これはVF-19のエアロパッケージがバンピーな路面、強風などの“外乱要素”に、安定したダウンフォースを発揮できるからなのでは。おそらくそれが、小松礼雄チーフエンジニアが「ウチは速いです」という根拠のひとつか……。

■ファイターに変身したバルテリ・ボッタス

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