7番手にルノーのダニエル・リカルドが続いた。まだR.S.19を乗りこなせずにいるというリカルドだが、この日のテストでマシンに乗るたびに快適になっていき、ポジティブな感触を得たと語っている。リカルドは45周を走り、ベストタイムは1分31秒584(C4タイヤ)だった。
レーシングポイントのランス・ストロールが8番手。32周のなかで1分31秒964(C3タイヤ)をマークした後、ストロールはセッション終了直前にコース上でストップしている。
10番手はアルファロメオのアントニオ・ジョビナッツィだった。合計53周と、雨のために予定より少ない周回しか走れなかったジョビナッツィだが、この日のテストで新しい発見があり、次の中国GPが楽しみだと語っている。アルファロメオはテスト2日目にミック・シューマッハーを乗せることを決めている。
ウイリアムズは午前にジョージ・ラッセル、午後にロバート・クビサを走らせた。ラッセルは27周を走り、1分33秒682(C3タイヤ)で15番手、クビサは19周のなかで、1分33秒290(C3タイヤ)の自己ベストで13番手となった。低迷が続くウイリアムズはテストを有効に活用したいところだったが、「天候のせいで何のテストもできなかった」とクビサは嘆いている。ラッセルは2日目はメルセデスのテストを担当することが決まっている。
バーレーンでの合同テストは4月3日まで続けられる。