「彼のペースは良かったり悪かったりだった」とシュタイナーは付け加えた。
「数周においては調子が良かったが、その後は良くなかった。あらゆる場所で完全にそのような状態だった」
「彼にファーストラップでの問題がなかったとしても、どのみちポイント圏内でフィニッシュできたということはなかっただろう。11位か12位に近づくことはできたかもしれないがね」
グロージャンは2年連続で、シーズン最初の4分の1で不振に苦しんでいることになる。しかしグロージャンは、今シーズンは自身の能力における最大のパフォーマンスを発揮していると感じている。
「昨年のこの時期も、楽ではなかった。(今年は)精一杯の力を出していると思う」とグロージャン。
「もちろん改善できることはいろいろある。モナコでピット出口のラインを超えたことは、避けられたことだった。でも全体的に僕は優れた走行をしていると思う」
「意外にも今年は予選では強さを出せていない。通常は僕は予選では調子が良いはずなんだ。でもレースペースはとても速いよ」
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