■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝=7位

 いくつかすごいバトルがあり、僕らにとってかなりエキサイティングなレースだった。
  
 最後尾グリッドだったが、スタートでいくつか順位を上げ、幸い1コーナーのアクシデントにも巻き込まれずに済んだ。自分のポジションにびっくりしたよ。ほんの数周でポイント圏内を走っていたんだ。

 その時点で、無線を通して戦略について話し合った。アグレッシブにいくか、コンサバ寄りでいくかの選択だ。最終的に、僕らはアタックすることに決め、オプションタイヤの新品セットをすべて活用することにした。予選で使わずに残しておいたものだ。

 最後のバーチャル・セーフティカーは僕らに有利に働いた。そこで最後の新品セットを装着することができた。
  
 今週末は(グリッド降格)ペナルティを受けなければならなかったから、多少幸運が必要だった。今日はその運をつかむことができたんだ。

(Crash.netに対して語り)この2年、僕らは苦労してきた。たまには幸運をつかむ資格がある。
 マシンは最後までペースがよかった。特に苦労もなく(ニコ・)ヒュルケンベルグを後ろに抑えることができたし、前のセルジオ(・ペレス)に向けてアタックすることもできた。

 ハッピーだよ。攻めていくことに決めて、すべてがうまくいった。でもやるべきことはまだ多い。

■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=8位

 レースの状況を考えれば、8位フィニッシュはまずまずの結果だ。実際、僕にとっては、かなり厳しい戦いだった。

 まず、とてもいいスタートが切れたのに、ターン1まで来たところで(ニコ・)ロズベルグと(セバスチャン・)ベッテルのアクシデントを回避しなければならず、2つほど順位を下げてしまった。そして、最初の2つのスティントでは、どうしてもジェンソン(・バトン)を抜くことができず、彼のペースに付き合わされて大きくタイムをロスした。

 今日の僕のクルマは速かったのに、序盤にトラックポジションを失った結果、もっと上位でフィニッシュするのが難しくなったんだ。選んだ戦略は間違っていなかったと思う。だが、なかなかオーバーテイクができず、その戦略をうまく生かすことができなかった。

 全体としてみれば、2台がポイント圏内でフィニッシュできたのだから、十分に満足すべきだろうね。(コンストラクターズ選手権争いで)少しはリードを広げることができたし、ここで稼いだポイントが、僅差の争いになりそうなシーズンの終盤戦で効いてくるはずだ。

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