セバスチャン・ベッテルさんも、いらっしゃいましたー!
お次はダニエル・リカルドさん。
(実はニコヒュルさんも、すでに、ひっそりこっそり来られておられました)
あああああ、キミ・ライコネンさんも来てしまわれました。
……これで、わたくしがライコさんに、おサインをもらうという夢、終了でございます。
まあ、ライコさんにサインをもらえないなんて、今に始まったことじゃないんですけどね。あっはっは。
さて、わたしもテントに並びますよ。
誰がくるかな、誰がくるかな。
バルテリ・ボッタスさんが、お隣の列に来たということは、このテントの担当はメルセデス?
係りの人に「もしかして、わたしは(ルイス・)ハミルトンさん?」とこっそり聞くと「うんうん」と。
きたーーー!ハミルトンさん、動きが速いーーー!
あまりに速くて、カメラが追いつきませんよ。
係りの人がコッソリと「ハミルトンさん、すぐに帰ってしまいますからね、素早く!素早く!」とのアドバイスくれまして。
そんなこと言われたら、余計に焦ってしまいますがな。
しかもメルセデスさんは、ドライバーズカードがない状態。
サインをいただけるめぼしいものが、なにもない……、と慌てて、首にぶら下げていたパスにサインしていただきました、が。
そのサインが、こちらでございます。
いただいて、列から離れた瞬間に、もうサインの姿が半分ない。
これぞマジック!
拝啓、ハミルトンさん。
あなたが選んだそのペンは、水性だったのではないかと思われ。
お空がオレンジ色に染まってまいりましたよ。
タッペン(マックス・フェルスタッペン)さんも、はよ帰れと言っておられます。
今日一日、お疲れ様でした。
もう酒は呑まないと、あんなに言っていたのにね。
今はもう、ハミさんのサインがどこにあったかさえ、わかりません。
あの時間は、一体なんだったのか。
やっぱり、サイン会は、夢まぼろしー!
次回、後編に続きます。