「マシンは変えていない。マシンのスイッチを入れるような何かを発見したのでもない。毎レース、小さなものを持ち込んでいるだけなんだ。改善がコンマ5秒以下の場合、それは大きな進歩ではないよ」

 マクラーレンが開発面を非常に効率よく進めているとはいえ、サインツJr.自身の安定性と着実なパフォーマンスもまた、チームが復活を遂げるうえで重要な役割を果たしている。

「シーズン後半になって、マシンのことが分かってきただけだ。予選ではマシンの理解が少しばかり進んでいて、セッティングをより自分好みにできる。後半になって、何もかもがまとまってきたような感じだ」

 サインツJr.によると、マクラーレンのチーム内の友情によって得た良い雰囲気も、チームを前進させる手助けをしたもうひとつの収穫なのだという。

「ランド(・ノリス)と僕、すべてのエンジニアとメカニックの間柄について、僕らはサーキットにおいて、とても良い雰囲気を上手く作り出したと言える」

「僕らはパドック内で少しばかり違うものを見つけることができた。それはとても上手くいっていて、これから先も維持していきたいと心から思っているんだ」

「このこともチームのパフォーマンスの助けになっていると、確信しているよ」

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