スクーデリア・フェラーリは、かつてチームに所属していたキミ・ライコネン(現アルファロメオ)に1台のマシンを贈った。そのマシンとは、フェラーリの2018年型マシン『SF71H』だ。これは、ライコネンがフェラーリで最後の勝利を挙げたマシンでもある。
2001年にザウバーからF1デビューを果たしたライコネンは、マクラーレンを経て2007年にフェラーリへ移籍し、その年にF1チャンピオンに輝いた。その後2009年シーズンを最後にチームを離れ、ラリーに転向。2012年にロータスからF1に復帰し、2014年に再びフェラーリの一員となった。