レッドブルリンクでテストを行った日、ルノーはいくつかの新しい新型コロナウイルス予防対策を実行するチャンスを得た。これらの対策は、パドック内での感染拡大を防ぐために、すべてのチームが行うよう求められるものだ。

「確実に(これまでとは)違った。すべてのデブリーフィングやミーティングはビデオ通話で行われた」

「僕たちの多くは同じエリアに座っていたけれど、少し距離をとっていた。基本的にはビデオミーティングを通してやっていたし、ガレージのなかでは全員マスクをしていた」

「パーソナルスペースへの意識が少しだけ高くなったように思う。何事もそうだけれど、変化がある時にはいつでも、それに適応するために時間が少し必要になる。でもそのうち僕らは適応するようになる」

 また彼は、2年落ちのマシンで走ることにより、この2年間の努力と改善が今年のマシン『R.S.20』に繋がっていることに感謝することができたという。

「2年落ちのマシンを運転することができて本当によかった。というのも、F1が遂げた進歩を示すことができたからね。パンデミックの前にはR.S.20をドライブしたけれど、この2年間ではるかに良くなっている」

 それでもリカルドは、2020年シーズンが始まった時に、今年のマシンが他のチームに敵うかどうかを判断するのはまだ難しいと述べた。

「今あるのは、2月のテストの結果だけだ。中団をリードするのが僕たちなのかそうではないのかと考えるのは本当に難しい。少なくとも、中団勢のうちの3チームが0.1秒以内にいるようだ」

「昨年のオーストリアは、おそらく僕たちにとってその年の最悪の週末だった。もしその3チームを抜け出して中団勢のトップになれたら、残りのレースでも僕たちはうまくやれそうだと思う」

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