メルセデスF1チームのルイス・ハミルトンが、モータースポーツにおいてダイバーシティ(多様性)が進まない原因を究明するために立ち上げたハミルトン・コミッションのメンバーが明らかになった。著名な専門家を含む総勢14人で構成される委員会が活発に活動を行っている。
ハミルトン・コミッションは、「科学・技術・工学・数学(STEM教育)分野出身の若い黒人をもっと多く巻き込んで、ゆくゆくは僕たちのチームや他のエンジニアリング系業種での雇用を増やす」ためにモータースポーツを活用しようと、6度のF1世界王者であるハミルトンが今年の6月に立ち上げた取り組みだ。