フェラーリのチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、チームがシャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルに均質なマシンを提供していないのではないかとする説を一蹴した。
このところ、レースのたびにルクレールとベッテルの差は広がっているようにみえる。アルガルベ・インターナショナル・サーキットで行われた第12戦ポルトガルGPでは、ルクレールが4番手で予選を通過したのに対して、ベッテルは15番手という後方のポジションに甘んじた。
4度の世界チャンピオンであるベッテルは、チームメイトと比べて平凡なパフォーマンスが続いていることを受け止めきれずにおり、ルクレールが自分とは「別のクラス」にいるような気がすると語った。