2020年F1第15戦バーレーンGP後に新型コロナウイルス陽性となり、前戦サクヒールGPを欠場していたルイス・ハミルトン(メルセデス)。バーレーンでの10日間の自己隔離を経て、陰性となったのが12月9日(水)、アブダビ入りしたのはグランプリ開幕前日の午後、ハミルトンにとってアブダビGPは病み上がりの一戦だった。
「この週末、リズムを取り戻し、いつものような勢いでアタックをすることは僕にとって間違いなく難しいものだった」と、予選後のハミルトンは、思っていたような予選にならなかったことを認めていた。