セルジオ・ペレスは、F1デビューから11年目となる2021年、タイトル争いが可能なビッグチーム、レッドブル・ホンダへの移籍を果たす。
レッドブル・レーシングは、2021年に向けてマックス・フェルスタッペンのチームメイトについて検討した結果、レッドブルファミリー出身ではないペレスの起用を決めた。
ペレスは、2011年にF1デビュー、10年のF1キャリアのなかで優勝1回を含む表彰台10回を成し遂げたベテランドライバーだ。長く所属したレーシングポイント(元フォース・インディア)が、アストンマーティンに改名して臨む2021年シーズンに向けて4度のチャンピオン、セバスチャン・ベッテルの起用を決めたため、すでに契約を結んでいたペレスは離脱を余儀なくされた。