With コロナと表現することに心が痛むけれど、受け入れなければならない現実だ。2021年のF1は、その“シーズン2”を迎えようとしている。カレンダー上は23戦が予定されていても、23戦という数字自体が不可抗力による変更を予感させるもので、F1がどれだけコロナ対策に尽力しようと、世界の感染状況、各国政府の判断によって、物理的に開催が不可能になる事態は十分に考えられる。

 2020〜2021年のマシン開発が大幅に制限されるなか、驚くような戦力図の変化も望めない。そんな状況でも、期待を膨らませるのはドライバーという“選手”の要素。ルイス・ハミルトンのメルセデス残留が確定しても、10チーム中7チームが新たなドライバーを迎えて挑むコロナ禍のシーズン2なのだ。

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