2020年F1第15戦バーレーンGPで大クラッシュを喫し、そのままF1キャリアを締めくくることになったロマン・グロージャンに対し、F1テストの機会を提供することを決めていたメルセデスF1チームが、スケジュールを確定した。グロージャンは2019年型W10で、母国フランスGPの週末にデモランを行い、その後、同じサーキットで1日走行する。
バーレーンGP決勝スタート直後、ハースのグロージャンはコースオフしてクラッシュ、マシンは激しく炎上した。幸いマシンから脱出できたグロージャンだが、火傷などを負っており、シーズン最後の2戦を欠場せざるを得なかった。