現役モナコ人ドライバーは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)ひとりしかいない。その才能は誰もが認めるところだが、F1デビュー後2度挑戦したモナコGPはいずれもリタイアと、相性はあまり良くない。さらに予選では、まだ1度もQ3に進んだことがない。チームメイトのカルロス・サインツとともに出席したルクレールは、司会者にそれを指摘されると、「楽しい事実を思い出させてくれてありがとう」と苦笑した。
「2018年はかなり近いところまで行ったけど届かなかった。そして2019年は、戦略ミスの犠牲になってしまった。でも今年はQ3に進めない理由はないと信じているよ」