■ジェンソン・バトン:メルセデスなら引退撤回間違いなし
(byローレンス・バレット)
もちろん今年でF1レースから引退し、来年は家族や友人たちとのんびり過ごす予定のバトンではあるが、メルセデスというワールドチャンピオンチームで走るチャンスが提供されるのであれば、断ることはできないだろう。
バトンは経験を積んだドライバーであり、人付き合いもうまい。ハミルトンともマクラーレン時代にうまくやっていた。ハミルトンを上回る結果を出した実績もある。
マクラーレン・ホンダはバトンと来季リザーブドライバー契約を結んでいるが、メルセデスがこれを買い取るのはさほど難しいことではなく、かかる金額も他のドライバーに比べればそれほど高額にはならないものと思われる。
1年のみの契約というのは、バトン側にもメルセデス側にもうまく機能する。2018年になればメルセデスがベッテル、アロンソ、ボッタスと交渉する余地が出てくるし、その間にオコンとウェーレインを他のチームで経験を積ませることもできる。
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています