ロズベルグは自身の引退がメルセデスチームに与える影響を考えて心苦しく感じたが、メルセデス・モータースポーツのボスであるトト・ウォルフは彼の選択を受け入れてくれたという。

「僕は成し遂げた。山に登りきり、頂点に立った。だからうまくやれたと感じている」とロズベルグ。

「この決断をする上で唯一悩んだのは、僕にとってレース界の家族であるチームを難しい状況に置くことになってしまうことだ」

「でもトトは理解してくれた。僕が決心を固めていることをすぐに分かってくれたので安心した」

「レースにおいて一番誇りに思う成果は、信じられないほど素晴らしいシルバーアローの人々と共に世界タイトルを獲得したことだ。いつまでもそれは変わらない」

 ロズベルグが日本GPで勝利した時点でハミルトンの自力タイトル獲得の可能性はなくなった。その時からロズベルグは引退を考え始め、最終的に決断したのはタイトルを獲得した翌日だったという。

「鈴鹿で勝ったことで、タイトルの運命は僕が握ることになった。その時から大きなプレッシャーがのしかかり、世界チャンピオンになったらレースキャリアを終わりにすることを考え始めた」

「アブダビの日曜日の朝、これが最後のレースになるかもしれないと分かっていた。そのおかげでスタート前に気持ちを整理できた」

「最後になるかもしれないと思っていたから、すべての出来事を楽しみたかった。ライトが消えてレースがスタートした瞬間から、人生の中で最も緊迫した55周が始まった」

「月曜の夕方に決心した。一日じっくり考えてから、まずは妻と(マネジメントチームのメンバーである)ゲオルグ(・ノルテ)に打ち明け、その後、トトに話した」

「今、僕はこの瞬間を楽しんでいる。これからの数週間は人生を味わい、シーズンを振り返り、これから起こるすべての出来事をエンジョイする」

「その後、人生の節目を迎えたら、何が起こるのかを見てみることにするよ」  

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