今週末のF1第18戦メキシコGPが行われるエルマノス・ロドリゲス・サーキットは、2017、18年にマックス・フェルスタッペンが2勝を挙げ、レッドブルが強さを見せてきたサーキットだ。さらにホンダと組んで初めて臨んだ2019年のレースでは、フェルスタッペンが予選最速タイムを出している。空気の薄いここでは、高効率の今季のホンダ製ターボがさらに威力を発揮するはずだ。ホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターも、前戦アメリカGPでの勝利を受け、「今回はペレスの母国で、スタッフの士気も高い」と期待を寄せる。

 しかし一方で、「今季は絶対優位の展開はない」と、決して楽観的になってはいない。ホンダF1が1965年に初優勝を遂げた地で自分たちにできることは、「持てる性能を100%引き出すことだけ」と、決意を新たにしていた。

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