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F1 ニュース

投稿日: 2016.04.03 21:43
更新日: 2016.04.04 02:29

予選方式の変更は合意に至らず、選択肢は「新しいアイデア」か「現状維持」

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F1 | 予選方式の変更は合意に至らず、選択肢は「新しいアイデア」か「現状維持」

 いくつかの提案について議論が行われたが、ウイリアムズの副チーム代表クレア・ウイリアムズによれば、かつて浮上した「Q1とQ2は新方式で、Q3のみ旧方式に戻す」という案は支持されなかったようだ。レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーは「2ラップの合計で予選順位を決めるという方法もある。最適な方法を、よく考えなければ」と話している。

 とにかく現在は「新しい案」が、いくつか提出されており、そのうちのひとつを採用するか、現在の新予選方式を続けるかの二択で投票が行わることになるようだ。

 ウイリアムズは、新しいアイデアについて「うまく機能すれば、ファンにとってわかりやすく、より多くのマシンが走る場面を楽しめると思う」と評価している。

 ミーティングに参加した首脳たちは、次の変更は必ず成功する必要があり、さらなる失敗は許されないことを理解している。ホーナーによれば、開幕戦とバーレーンで実施された現在の予選システムが“失敗”だという点においては、全員が一致しているという。ホーナーいわく「肝心なのは、みんなが妥協することを拒んだら、どうにもならなくなってしまうということだ」。

 彼らの話を総合すると、予選について「新しい案」に変更するべく全員の意見が一致すれば良いということになるが……いまだ具体的な道筋は見えてこない。 


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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