●「僕は何番グリッドスタート?」/土曜日の様子

 土曜日の2大トピックス、まずひとつ目はウイリアムズのアレクサンダー・アルボンが盲腸の手術でレースを欠場することが決まったことだ。そして代打を務めるのはフリー走行1回目にアストンマーティンから出走したニック・デ・フリース。FIA F2、そしてフォーミュラEでチャンピオンに輝いた男が、ついにF1公式戦デビューを果たすことになった。

 FP3ではコースオフする一面も見られたデ・フリースだが、全体14番手タイムをマーク。同僚で2019年にF2でタイトルを争ったニコラス・ラティフィは13番手タイム、強烈なアピールとなった。

 そして予選Q1、デ・フリースはラティフィよりも速いタイムを記録し見事にQ2進出を決めた。上位勢のグリッド降格ペナルティにともない決勝レースはシングルグリッドスタートが決まっている。

 さてポールポジションを獲得したのはフェラーリのシャルル・ルクレールだ。フェラーリの母国レース、ティフォシの前というプレッシャーの中で一番時計を記録する勝負強さは”さすが”の一言に尽きる。

 さてモンツァといえばトウ奪戦による渋滞が名物だ。渋滞あるところにあの名言あり。このフレーズが大好きなアルファロメオのバルテリ・ボッタスの無線をお聞きいただきたい。

 もうひとつのトピックは、9名のドライバーにグリッド降格ペナルティが適用されたことだ。このためスターティンググリッドが予選結果に直結しなくなり、当事者でもよく分からない状況になってしまった。

 この状況にアルファタウリのピエール・ガスリーは「明日のレース、どのポジションでスタートするのか誰か教えてくれ」と。

 そんなガスリーに朗報だ。F1公式アカウントがスターティンググリッドを発表。ガスリーは5番グリッドからの出走となる。

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