2023年F1スペインGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは11位、カルロス・サインツは5位だった。
予選19番手で終わったルクレール車に関し、フェラーリはパルクフェルメ下でサスペンションセットアップを変更したため、ピットレーンからのスタートが決定。他にもパワーユニットのエレメント(エナジーストア、コントロールエレクトロニクス)、ギヤボックスケースおよびカセットを交換した。予選でマシンの挙動が明らかにおかしいとルクレールが訴えていたことから、フェラーリは、「シャルルのマシンの検査をする時間が限られているため、リヤエンドを交換し、マラネロで本格的な調査を行うことにした」と述べている。