2017年型の刷新されたマシンに使う新ワイドタイヤの準備を進めてきたピレリは、メルセデス、レッドブル、フェラーリが用意したモディファイ版の2015年型マシンに開発中のタイヤを装着してのテストも行ってきた。

 ピレリは、テスト用の改造車両が2017年に想定されるダウンフォースレベルに達していなかったことを認めている。シーズン開幕戦となる今月末のオーストラリアGPまでに、ダウンフォースレベルは再度変わるだろうと予想する。ピレリでモータースポーツ責任者を務めるポール・ヘンベリーは、以下のように意見を述べた。

「これまで見てきたことと、メルボルンで見ることになるものは同じにはならない。ほとんどのチームも同じ考えだろう。メルボルンの土曜日の夜は、どうなっているだろうね」

「デグラデーションはあるが、テストの時期より気温が20度高くなるバルセロナ(5月のスペインGP)に注目すべきだ。みんなおそらく、2~3秒のパフォーマンス向上を想定しているだろう」

「1周あたり3秒速くなれば、全体の筋書きが変わってくる。目を向けるべきは現在ではなく、シーズン終了時点でどこまでいけるかだ。そのころのマシンは、いまとは劇的に違うものになっているだろう」

本日のレースクイーン

優羽ゆうは
2025年 / スーパー耐久
LOVEDRIVE RACING
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円