ランボルギーニ・カップも波乱の展開で、勝利したのはヨーロッパ・シリーズのチャンピオン、オランダ人のジェラルド・バン・デル・ホルストでした。2位は、オリバー・エンゲルハート(ドア・モータースポーツ)、3位はティム・リチャーズ(トロ・ロコ)です。
 
 スタート直後主役だったコロンビア人のフアン・ペレスは、アントネッリ・モータースポーツの車で予選1位の米国人ライアン・ハードウィック(ドリーム・レーシング・モータースポーツ)を追い抜いて総合4位、クラス1位に着けていましたが、結局はハードウィックと接触し、3度目のセーフティカーの出動を余儀なくされました。
 
 また、タイのスパチャイ・ウェーラボールウォーンポン(サイアムガス・レーシング・チーム)も、いったんは首位に着けるも、コースアウトして後退しました。こうした不運な状況の中で、勝者はバン・デル・ホルストとなりました。

ドライバーのコメント

リカルド・アゴスティーニ/プレステージ・パフォーマンス(総合およびPROクラス1位)
「すばらしいレースでした。とてもよいスタートができましたし、先頭もキープできました。ハインドマンが2位に後退しましたが、間違いのない走りでグルニエを追い抜き、1位に入ることができました」

エドアルド・ピスコポ/USレーストロニクス(PRO-AMクラス1位)
「この勝利をとてもうれしく思っています。予選ではタイヤ圧に問題があって、思っていたより後ろからのスタートになりました。苦しいレース展開になるのはわかっていましたので、前半はセーブして最後に力を最大限発揮しようと考えました。結果としてこの戦略が功を奏しました」

フィリップ・ヴラジック/ドア・モータースポーツ(総合およびAMクラス1位)
「全員で優勝を喜んでいます。数回もセーフティカー・ピリオドが入り、集中力を最大に保たなければなりませんでした。チームも、もう一人のドライバー、フロリアン・ショルツェも、すばらしい仕事をしたと思います」

ジェラルド・バン・デル・ホルスト/バン・デル・ホルスト・モータースポーツ(ランボルギーニ・カップ1位)
「優勝できるとは思っていませんでしたが、もっと速いドライバーが前を走っていても、いつでも前に進もうと自分を追い込んでいました。すべてが順調にいきました。ワールドファイナルで幸先のよいスタートです」

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