──F1テストを終えて、報道とかファンのSNSとかかなり大きな反響があったと思いますが、それについて感じたことはありますか。

角田:特にないです。応援の声が多くなったのは感じてて、それはすごくありがたいし、期待に応えたいと思っています。ただ自己中と言われるかもしれませんけど、走っているのはあくまで自分のためですし(笑)。なのでその後も特に変わらず、いつも通りにやっています。

──とはいえ今週と来週のレース結果が、将来に大きく影響することになります。レースに臨む心境は、それでも普段通りということですか。あるいはちょっと、ナーバスになっていますか?

角田:いえ、最初にも言ったように、普段通りです。もちろんシーズン前の状況よりは、期待の声が多くなっている分、違いますけどね。でも自分自身は、普通かなあと思っています。特に、緊張もしていません。

──F1公式サイトのインタビューで、今年もしスーパーライセンスを取れなかったら、来季は日本で走るだろうという発言がありました。

角田:(インタビューで)誤解があったのか、来季日本で走るとコメントした覚えはないですし、日本に戻っても簡単にシートが取れるとは思いません。日本に戻ることは、今は全然考えていないです。まだどうなるかわからないし、日本に戻ると言った覚えはないんですよね。

──1年でF2を卒業したいという思いから、言ったかもしれない?

角田:いや、卒業したいというか……、いずれにしてもこの2戦で決まるわけですしね。

アルファタウリで初のF1テストに臨んだ角田裕毅とチーム代表フランツ・トスト
アルファタウリで初のF1テストに臨んだ角田裕毅とチーム代表フランツ・トスト
アルファタウリで初のF1テストに臨んだ角田裕毅
アルファタウリで初のF1テストに臨んだ角田裕毅

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