今シーズンはトヨタ・レーシングのリザーブドライバーとしてWEC世界耐久選手権のLMP1クラスにエントリーするマイク・コンウェイが、チーム内での自身の役割や、チームの拠点であるトヨタ・モータースポーツGmbH(TMG)のファクトリーについての印象などについて語った。

 コンウェイは昨年、WECのLMP2クラスでGドライブ・レーシングの26号車オレカ・ニッサンをドライブして4度のクラス優勝を獲得。また、スポット参戦したインディカー・シリーズでは、デトロイト戦の第1レースで優勝を飾るなど活躍し、今季はWECでトヨタのリザーブドライバーとしてラインナップされることになった。

 コンウェイは、トヨタ・レーシングの欧州サイトの中で、チームでの自身の役割について次のように説明している。

「たくさんのシミュレーションと、予定されている36時間テストを含むかなり多くのテストに関わることになる。すごく忙しくなるね。加えて、もし必要が生じた時のために、全てのレースに参戦できるようにしておかなくてはならないんだ」

 また、昨シーズン末に初めてファクトリーを訪れたというコンウェイだが、TMGには全てが揃っており、予想以上に素晴らしい場所だったのだとその印象を語った。

「シーズンの終わりにTMGのファクトリーを訪れたのだけど、とても印象的だったよ。F1参戦経験もマインドとして持っているし、とてもいいところだろうと予想はしていた。ただ、その予想を上回っていたんだ」とコンウェイ。

「全てが行き届いていて、足りない設備はなかった。技術は、現在取り組んでいることに正確に合致していて、パフォーマンスと耐久性に焦点が当てられていたよ。それに、必要とするほとんど全てのことがひとつの建物の中でできてしまうんだ。デザインからモックアップの製作、テスト、開発とレース、その全てをひとつ屋根の下で行うことができる。本当に素晴らしい場所だよ」
「F1のファクトリーへ初めて行った時にも同じような興奮を味わった。ドライバーとして、そしてレーサーとして、まるでお菓子屋さんにやってきた子どものような気持ちになったよ!」

 リザーブドライバーとして、今季はWECの全戦に帯同することになると見られるコンウェイは、インディカー・シリーズでもエド・カーペンター・レーシングからロードコースでのレースに参戦する予定となっている。

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