FIAモータースポーツ評議会は4日、来季から新たな車両規則が導入されるLMP1クラスにおいて、技術的な均衡を図るための“イクビアランス・オブ・テクノロジー(EoT)”を導入することなどを決めた。

 来季のLMP1では、ワークスチームにエネルギー回生システム(ERS)の搭載を義務付けることなどを含んだ新たな車両規則が導入される。EoTは、各マシンの技術的な均衡を保つために行われる性能調整で、来シーズンはふたつの区切りを設けて実施されることになった。

 FIAは各マニュファクチャラーに対し、今年12月から来年2月までのデータを提供するように要請。まずはル・マン24時間を含む来季の第3戦までのEoTを設定する計画だ。

 ル・マン24時間以降に関しては、再びデータを精査して調整を実施。ここで設定されたEoTは、2015年のル・マン24時間まで継続されることになっている。EoTのルールや、違反があった場合のペナルティについては、エンデュランス・コミッティが管轄することになった。

 今回のモータースポーツ評議会では、WECのスポーティングレギュレーションを改定し、LMP1の新規定導入によって生じた技術的な違反に関するペナルティをいつでも修正できるようにすることも決まっている。

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