スポーツカーレースで数々の栄光を築き上げてきたデレック・ベルが、今季のWEC世界耐久選手権開幕戦シルバーストンのグランドマーシャルを務めることになった。

 ル・マン24時間で5勝しているほか、デイトナ24時間でも3度の勝利を挙げ、スポーツカー世界選手権でも2度の王座を獲得するなど数々の栄冠を手にしてきたベル。1983年のシルバーストン1000kmでも勝利を挙げているベルが、今季WEC開幕戦のシルバーストン6時間でグランドマーシャルを務めることになった。

「何度も戦ってきたこのレースにグランドマーシャルとして招かれるのは素晴らしいことだ。率直にとてもうれしいよ」と喜びを語るベルは現在72歳だ。

「世界選手権でのシルバーストンのレースにはとてもたくさんの思い出がある。(1981年に)スティーブ・オルークのBMW M1で2位になったことや、(83年に)ステファン・ベロフとともに勝利したこと、(79年に)アストンマーチン(RHAM/1)をドライブしたこととかね」

 またWECシルバーストンの勝者には、今年もRAC(ロイヤル・オートモーティブ・クラブ)の“ツーリスト・トロフィー”が授与される。このツーリストトロフィーは、1905年にRACによって制定された伝統ある賞で、過去にはベルもこのトロフィーを獲得している。

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