FIA国際自動車連盟は27日、ワールド・モータースポーツ・カウンシルを開催し、この中でGTカテゴリーについてACOフランス西部自動車クラブと合意し、GTEカテゴリーとFIA GT3カテゴリーを収束させる方向で同意したと明らかにした。

 現在市販GTレーシングカーのカテゴリーは、ル・マン24時間を中心にしたWEC世界耐久選手権やELMS等で戦うことができるACO規定のGTEカテゴリー、FIA GTシリーズやブランパン耐久をはじめ、日本やアジアでも多くの車両が活躍するFIA GT3カテゴリーが主要なカテゴリーとなっている。

 この2カテゴリーは改造範囲やコストキャップ等で違いがあるが、FIAはACOと合意し、ふたつのカテゴリーを収束させることについて、すべてのGTカーのマニュファクチャラーと同意したと発表した。

 FIAはこの同意に基づき、2014年6月にワールド・モータースポーツ・カウンシルを開催し、『GT+』、『GT』という新たなカテゴリーを制定。2016年に実施する予定だという。

 この新GTカテゴリーについて詳細は明らかにされていないが、現在GTEとGT3はスピードとしてはそこまで変わらず、コースによってはGT3の方が速い。新カテゴリーがどのような枠組みで策定されるのか、そしてメーカーを惹きつけるものとなるのか、注目が集まるところだ。

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