今年で9回目の開催となったドバイ24時間耐久レースは11日、チェッカーを迎え、スイスのスタドラ・モータースポーツのマーク・イニェイヘン/ロルフ・イニェイヘン/マルセル・マター/エイドリアン・アムスタッツ/クリスチャン・エンゲルハルト組ポルシェ997 GT3Rが優勝を飾った。

 中東、ドバイのドバイ・アウトドローモで年始に開催され、年々注目度を増しているドバイ24時間。今年もヨーロッパやアジアから多くのGT3チームが集まり、レベルの高い戦いが展開された。予選では、オランダのV8レーシングが走らせる21号車シボレー・コルベットC6-Rがポールポジションを獲得。ベルント・シュナイダーを擁し、過去2年連覇しているチーム・アブダビ・ブラックファルコンの1号車メルセデスベンツSLS AMG GT3が最前列に並んだ。

 レースでも1号車メルセデスベンツがスタートからリードを奪う展開となるが、夜に入ってから電気系のトラブルが発生し、その後リタイアを喫してしまう。また、サスペンションにダメージを負ったシューベルトのBMW Z4 GT3など上位チームにも次々とトラブルが襲いかかり、藤井誠暢がアストンマーチンワークスドライバーたちと組んだ7号車クラフトレーシングAMRのアストンマーチン・バンテージGT3も、63周目にフェラーリとクラッシュ。リタイアを喫した。

 そんな中、優勝を飾ったのはスタドラ・モータースポーツのポルシェ。2位には、レネ・ミュニッヒ/マルク・バッセング/ロバート・ハフという昨年WTCCに参戦していたトリオが駆るオールインクルーシブ・ミュニッヒのメルセデスベンツSLS AMG GT3が続いた。3位はブラックファルコンの2号車メルセデスベンツとなっている。

 日本勢最上位は、森義治が乗り込んだ10号車ランボルギーニ・ガイヤルドが8位に。リチャード・ライアン、澤圭太が乗り込んだ17号車アストンマーチンは12位となった。梅本淳一が乗り込んだホンダ・クーペ(インテグラ)はルノー・クリオ勢に続きA2クラス5位、総合45位でチェッカーを受けている。

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