WEC世界耐久選手権のLMP1クラスに参戦するロータスは、4月20日に決勝レースが行われるシリーズ開幕戦シルバーストンを欠場することを明らかにした。

 昨年まではLMP2クラスにロータスT128を投入していたロータス。今季は新型車両のT129にAER製エンジンを搭載し、非ハイブリッド車両で争われるLMP1-Lクラスにステップアップする形でシリーズにエントリーしていた。

 そんなロータスは、開幕前のポール・リカール公式テストは欠席したものの、開幕戦にはT129・AERでエントリー。ただ今回、ロータスの開幕戦欠場が明かされた。

 ロータスLMPのボス、ボリス・バーミスは、当初のエンジンサプライヤーが昨年12月になって予定通りにエンジンを用意できないことを通告してきたため、短期間で代わりのエンジンを探さなくてはならなかった事情を明かしている。

「当初のエンジンサプライヤーに信頼を裏切られ、かなり失望したよ。昨年12月の後半になって、そのエンジンサプライヤーからV8自然吸気エンジンを予定通りに用意できないと通告されたんだ」とバーミス。

「我々はすぐにV6ターボエンジンを持つAERと働くことを決めた。この協力体制にはとても満足している。(サプライヤーの)変更以来、マシンを可能な限り早く用意することができるよう、我々は全力で作業しているよ」

 ロータスは、エンジンの変更により、モノコックを含むT129のリヤセクションを再設計。クラッシュテストの最終段階をシルバーストン後に終えるということだ。チーム関係者は、第2戦スパ・フランコルシャンへの投入は間に合うと見ている。

 また、バーミスが言及している当初のエンジンサプライヤーは、ニール・ブラウン・エンジニアリングであると見られている。

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