ウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ(WSCC)のPクラスに参戦しているマツダは、3月に開催されるシリーズ第2戦のセブリング12時間のドライバーとして井原慶子を起用することになった。

 14年からこのシリーズにLMP2車両で参戦しているマツダは今年、新たに開発した直4直噴ターボの『MZ-2.0T』を搭載した2台のマツダ・プロトタイプをシリーズに投入。引き続きPクラスに参戦し、総合優勝を目指して戦っている。

 井原は今回、ジョエル・ミラー/トム・ロングとともに70号車をドライブする。すでに昨年の12月にエンジンのシェイクダウンを担当しており、その感触を次のように語るとともに、勝利への意気込みを見せた。

「12月のシェイクダウンで1年ぶりにLMPのステアリングを握り、緊張しました。新エンジンは、小型で軽量ながら、今まで主流だったV6、V8エンジンに引けを取らずハイパワーでターボラグも少なく、ポテンシャルを感じました」と井原。

「マツダの『飽くなき挑戦』スピリットを胸に、北米マツダチームのチームメイトと力を合わせて優勝したいと思います。どうぞ応援よろしくお願いします」

 井原は、2012年から3年間、WEC世界耐久選手権のLMP2クラスに参戦。14年にはWECでは女性として初めて表彰台を獲得するなどの活躍を見せた。その一方で、FIAウーマン・イン・モータースポーツ委員会のメンバーや、JAFのウーマン・イン・モータースポーツ議長を務めるなど、女性のモータースポーツ活動を後押しする活動も実施。昨年はその活動に注力するためレース活動を休止していたが、今回1年ぶりに復帰を果たすこととなった。

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