7月18日から21日にかけて、バルト三国のひとつである東欧のラトビアで開催された、WRC世界ラリー選手権第8戦『ラリー・ラトビア』。木曜から4日間にわたって高速グラベル(未舗装路)ラリーが繰り広げられた同イベントのダイジェスト動画が、シリーズ公式YouTubeチャンネルなどで公開されている。
WRCイベントして初開催が実現したラリー・ラトビアでは、前回ラウンドの覇者であるカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が強さを発揮した。若きチャンピオンは、18日の競技初日にトップに立つとその後の3日間、一度も順位を譲ることなくフィニッシュし見事、WRCラトビアの初代ウイナーに輝いた。