7月19日、WRC世界ラリー選手権第8戦『ラリー・エストニア』の競技3日目がエストニアのタルトゥを中心に行われ、トヨタ・ガズー・レーシング・ワールドラリーチーム(TGR-WRT)から今大会に出場しているオリバー・ソルベルグ/エリオット・エドモンドソン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が、前日に続き総合トップに立っている。
18日金曜のフルデイ初日に、世界中のラリーファンを驚かせる快走を見せたソルベルグの勢いが止まらない。23歳のスウェーデン人ドライバーは、SS9からSS17まで計9本のスペシャルステージで争われたデイ3を前に、地元エストニアの“ヒーロー”であるオイット・タナック(ヒョンデi20 Nラリー1)を12.4秒リードしていた。
