■シトロエン/シトロエン・レーシング
●アンドレアス・ミケルセン(シトロエンC3 WRC)
「なによりもまず、とうとうかの有名なパンツァープラッテを極めることができたから、今日の走行には満足しているよ。ラリー前のテストのおかげで、42kmにわたってプッシュし続けながらタイヤも労わるのに適したバランスを見いだすことができた」
「総合順位では、状況が少し変わってきたね。オット・タナクはリードを広げる良い仕事をした。明日はセバスチャン・オジエを寄せ付けないように総合2番手をしっかりと守ることにするよ。そのために最大限プッシュしていく準備はできているよ!」
●クレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC)
「今日の走行は昨日よりは良かった。それでも午前中は自信を持って走行するのに苦労して、厳しいものになった。2回目の走行でタイヤ選択にもう少し一貫性をもたせたところ、改善することができたんだ」
「今日は最後のスタッグで通り過ぎるなどいくつかミスをしてしまったけど、前を走るドライバーたちとのギャップを縮めることはできた。僕たちは最後まで戦い続けるよ」
●クリス・ミーク(シトロエンC3 WRC)
「今日のマシンの感触は良かったから、徐々にペースを上げていった。そうしたらダッシュボードにエンジンの冷却システムに問題があるというアラームが表示されたから、マシンを止めたんだ」
「僕たちは3つの理由から、ラリー2規定で明日のラリーに戻ることはしない。エンジンを痛めるリスクを取りたくないということ、ポール(・ネイグル、コドライバー)の奥さんが今日の午後、男の子を産んだこと、それに最後の短い4ステージは出走しても得るものがなさそうだからだ」
■トヨタ/TOYOTA GAZOO Racing WRT
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)
「午前中はミスをしたり、タイムが上がらなかったりと、なかなかうまく行かなかった。午後はかなり攻めて走ったけど、残念ながらパンクで大きくタイムを失ってしまった」
「それでもパフォーマンス自体は悪くなく、午後は速さもあった。明日は、今日の午後の良いフィーリングを保って走れるように頑張りたい」
●ユホ・ハンニネン(トヨタ・ヤリスWRC)
「午前中のパンツァープラッテのSSを走り終え、他の選手と比べて自分のタイムがどれぐらい良いのか分からなかったから、ファステストタイムだったと知り本当に嬉しかった」
「そして、午前中のSSは全体的にとても良好だった。午後のパンツァープラッテではダンパーが破損してしまったけど、それを除けばクルマは本当に良かったと思う」
「明日はエルフィン・エバンスとの総合4位争いとなる。前戦のラリー・フィンランドでは同じような状況で彼に負けましたが、今回はできれば勝ちたいね」
●エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)
「今日はうまく行かない1日だった。なんとか速く走ろうとベストを尽くし、アクセル全開で走ったけど、なぜかあまり良いタイムが出なかった」
「今晩サービスでクルマにいくつか改善を施すので、明日はきっとタイムも良くなると思う。ゆっくり休み、明日に備えるよ」
