10月1日、WRC世界ラリー選手権第10戦フィンランドのシェイクダウンが行なわれ、オット・タナク(ヒュンダイi20クーペWRC)が一番時計を記録。チームメイトのクレイグ・ブリーン(ヒュンダイi20クーペWRC)が2番手に入り、トヨタチームの“ホームイベント”で、まずはヒュンダイ勢が速さをみせた。
有観客開催を実現させるため、例年の夏から秋へと開催時期をずらして行なわれている今年のラリー・フィンランド。2019年以来、2年ぶりの開催となる今大会は70周年の記念大会であると同時に、現行規定のWRカーによる最後のグラベル(未舗装路)ラリーとなる。